2024/05/08
見栄えがいい床張り仕事
大工の仕事はさまざまありますが、床張り仕事はどんな仕事よりも見栄えがいいと感じます。
床張りが仕上がった時の爽快感や達成感は、素晴らしいものです。
例えば天井や屋根、壁などは目で見る部分ですが、床だけは実際に素足で実際に触れる部分になります。
今風に固く塗装した資材を用いて造る場合もありますが、「あたたかさが欲しい」という理由で無垢材を使用する場合も多く、触れたときの感覚はとても大切です。
加えて、昔は一部屋一部屋が区切ってあり、現代のようにフラットではありませんでした。
現代の家づくりは、お掃除ロボットが通りやすく、車いすでも動きやすい、そんなバリアフリーが求められており、時代の変化を感じます。
2024/04/30
繊細な技術を大切にする!従業員を大切にする建設会社
“株式会社TKカンパニー”は大阪府東大阪市を中心として建設を行う企業です。業務拡大をしており、大工職人を正社員として求人しています。上棟作業や内装工事、新興住宅の建設などさまざまな大工工事を担当。
昔ながらの職人の技術を大切にしており、従業員一人ひとりが技術を身に着けられるようなサポートをしています。経験者だけでなく、未経験者や新卒者も応募対象となっており、やる気があればだれでもチャレンジできる環境です。
未経験者は道具の名前や使い方などから始めるので、安心してチャレンジしてください。東大阪市と北大阪市エリアがメインとなっているので、周辺で大工を目指す方にはおすすめです。
2024/04/16
建前って何?
施主様にとって、建前は一生に一度あるかないかの本当におめでたい日です。
建前(上棟式)は、建物の骨組みが完成した時点で行う儀式のことで「棟上げ(むねあげ)」とも呼ばれています。
工事が無事に進んでいることと、これから完成に向けての祈願を込めて行います。
建前の日は朝から棟上げ作業が行われ、鬼門(北東)に魔除けの効果があるとされる幣束を飾ります。
建物の四方に酒・米・塩をまいて清め、幣束に向かって「二礼二拍手一礼」で祈願します。
今では、機械がプレカットできちんと合うように木材を刻んでくれますが、昔は1本1本悩みながら手刻みしていました。
「合って当たり前、合わなかったら赤っ恥」と言われており、大工にとっては大変な1日でした。
2024/04/11
時代の変化に翻弄されない職人になりませんか?
こんにちは、“株式会社TKカンパニー”です。
弊社は東大阪市を中心に、建設工事を行っている会社です。
現在、大工工事の担い手を募集しています。
新築住宅の建設や、上棟作業、内装工事ができるようになるため、幅広いスキルが身に付きます。
職人の数が減っていることが問題になっていますが、実は大工工事における職人は今でも変わらず必要とされています。
地震の多い日本では、特に安心・安全に暮らせる家の質は重要です。
そのため、昔ながらの知識と技術は現代に受け継がれ、廃れないものとして存在し続けています。
“株式会社TKカンパニー”では、そんな時代に翻弄されない仕事を一緒に続けてくれる仲間を募集中です。
新卒も歓迎していますので、ぜひご応募ください。
2024/04/02
職人の技~手刻み~
皆さんは「手刻み」という言葉を聞いたことがありますか?
手刻みとは、木材を単なる『素材』から建物を構成する『部材』に変える作業を、カンナやノミ、のこぎりを使って職人が手作業で行う昔ながらの方法です。
現在においては、ほとんどが「プレカット」という、工場であらかじめ加工しておく方法がとられており、手刻みができる大工は少なくなってきています。
しかし現場によっては手刻みのことがあるため、職人にとっては無くてはならない技術といえます。
手刻みの出来は手がけた職人の技術力が顕著に現れるため、最初から上手くいくとは限りません。
大工の道を歩むことを決めて弊社に入社した際は、たくさんの現場経験をコツコツ積み重ね、クオリティの高い技術を身に付けていってください。